しゃしゃてん (shashaten)

Otomachi Una (音街ウナ)

Compositor: Hifumi

高校と下表通り派手に色どった首飾り
大衆も引き付けちゃって踊る度褒められちゃってんの

ねえねえ何と素敵だってしゃがれた声で取りつくろって
本当は苦しかったんだ言葉すら黒く塗られちゃって

あんたが踊るその場所は今でもあたしの眩しい夢なの
ああ錆びついた爪が引いた音だけ濁り泣いていたけど

刺さるように刺さるようにそのまま抜けないように
綺麗に尖らせながら奏でたはずなのに
しゃしゃりでんのしゃしゃりでんの醜いこの感情が
隠せないほど溶け出し素直な音になるから
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃいまた惚れ直せるから
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃい忘れられないよを刻む

清廉潔白純情に美味事全部を欺いて
ずる賢い事やったってそれでも天は味方してんの

渡る世間に鬼はいないはずでしょ?神様どう言うことなか
ああ毎晩泣いて崩れそうな乙女に止めを刺さないでよ

分かってんの?分かってんの?その目には映ってんの
地だに残るようにずっと張り上げているのに
届いてんの?届いてんの?この声は届いてんの
つもり積もる曇りの音少し聞いてって遅れよ
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃい少し酔いしれませんか
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃい一緒に揺れてみようか

壮絶前から衝動全部を十三号で鳴らしてんの
狂みそうでも金銭には触れず
想像力とか妄想力とか大抵全部嘘の論理
今頃舞台に立てたはずなのに

刺さるように刺さるようにそのまま抜けないように
無様に響く感情骨抜きのまんまで
しゃしゃりでんのしゃしゃりでんの醜いほど何人も
蹴落とし合い生きているあたしたちの虚しいさが
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃいまた惚れ直せるから
ちょいとこちらへ寄ってらっしゃい忘れられないよを刻ませて

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