365-nichi Tsuzuritsuzuketa Koibumi No You Ni (Like a Love Letter Of 365 Days)

Otomachi Una (音街ウナ)

Compositor: Mint*

いつでもいきがいなんだってじまんしてたものを
なくしてからひゃくにちかん ずっとじぶんをにくんでいた
はてしなくつめたいあめのなかで
きみがさしだしたかさもうけとれずに
ふるえていた

ねえどうしてなんだよ
おさなすぎたからあいし抜けなかったさよならばっか
ちっぽけなしんぞうにつきささったままで
ないてもないてもこわせないんだ
いきることはうしなうことわかっちゃいるけど

ひゃくまんまいとりのふぃるむが
ひとつだけあったならぼくは
きみをひゃくまんかいやきつけてしまうだろう
なぜきみだけはなれない
なぜきみだけがはなせない
どうしようもなくほほへ
あふれたなみだはあたたかかった

ねえひたすらにしょうじきにいきようとするほど
わからなくなるよ
だれかがあきらめたきのうですれちがいきえたいのちが
あのひしにたくないってないていた

そうかみさまがきっとぼくらにこしらえたしあわせなんて
ひとのかずのじゅうぶんのいっさいないってのに
それをうばいあってころしあうだけのraison d'être
そんなせかいでもまだあしはすすもうとしてる

さんびゃくろくじゅうこにちかんつづりつづけたこいぶみのよう
てのひらはおもいのすべてをうつしだすから
あしたははれるといいね
もういちどしんじてみたいんだよ
ちいさなかさのもとふるえるきみのてをにぎりながら

いちばんぼくがこわれてるのは
だれかにきらわれることじゃない
ぼろぼろでもすすもうとするきみをみても
なみださえながせなくなってしまうことなんた

もしもせかいじゅうがきみにぜつぼうしてあめがふるなら
こんどはぼくがかさをさしだしてあげたいよ
さんびゃくろくじゅうこにちかんつづりつづけたてがみは
もうぐしゃぐしゃでよごれちゃったけと
いつかわたすそのひは
どうかわらいとばしてほしいんた

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